novel
□人恋し
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その頃....
「むぅ・・・・」
遅い・・・遅すぎるアル!!
「レディを待たせるとは・・・」
いつも約束したらすぐ来るのにまさか、サドの身に何かあったのカナ・・・・?
神楽は、いつまで経っても来ない沖田がだんだんと心配になっていき、直接宅所に向かうことにした。
ス―・・・と障子が開く
「サド〜・・・・?」
忍び込むことに成功!
何回も沖田の部屋に行っていたので慣れていたのだ
神楽は、自室にこっそりと入り沖田の隣に座った
「サド・・・・?すごい汗アル・・・」
そっと、額に触れてみた・・・。
「熱い・・!」
「・・・・ん・・・?」
ゆっくりと深い真紅色の瞳が開く
「あ・・・起きたアルカ!」
目の前には自分の会いたかった少女
冷たい手が気持ちいい――
って・・・アレ!?
「何で此処にいるんでさァ?!」
「・・・サドがいつまで経っても来ないから・・」
会いに来てくれたと言うことか・・・
そんな些細なことが沖田には、すごくうれしい
「まぁ、今は休む事ョ!」
そう言って神楽は、立ち上がろうとしたが――腕を掴まれ沖田の布団にダイブする
ぎゅぅ・・・・
そのまま抱きしめた
「ちょ///サ・・・サド!?」
俺はどうしたものか・・・
人がすごく恋しくなる。
「・・・此処にいるアル・・・//って沖田!!?」
チャイナ服のスレットに手を忍び込ませた
「ちょっ!そんな事したら熱上がっちゃ――あぅ!///」
「少し汗をかいたほうが良いと聞いたことがありましてねェ」
嘘アルナ・・・・・
服の上からやわやわと胸をもみはじめる
「ふっはぁ・・・!ん――だめっ///」
「神楽・・・・熱移すことになるかも・・・」
もはや快楽に耐えている神楽の耳にはその言葉は、届かなかった。
。.・゚○