ドルチェ

□あとがき
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dolce、無事完結いたしました!
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます!
たくさんの感想や応援コメントに何度も励まされました。

今回は質問募集をやってみました。
質問送ってくださった皆様ありがとうございます。
まだの方もよろしければ参加してくださいね。
締め切りの予定は10/20になっています。

以下ネタバレも含みますので注意してください。













dolceの各話のタイトルはすべてイタリア語の音楽用語でまとめてみました。
dolceという響きと意味とに惹かれて題名は決めました。
Andanteとどちらにしようかも悩んだんですが、今ではこっちで正解だったかなと思います。
イタリア語でと決めたせいで、内容ができても各タイトルが思い浮かばずに涙目な経験もしたんですが、…まぁ計画性の無さのせいですね。

今回の夢主は、取り敢えずあまり書いてないような性格の主人公にしたくておっとり系になりました。
でもあまりひととかかわってこなかったからおとなしいだけで、これからボンゴレで過ごす内にいくらかは図太くなるかもしれません。

この話はほのぼのしたのが書きたかっただけなのですが、私は暗い話やギスギスした話になりがちなので、書いてて楽しかったです。
いろいろ蛇足したり思わぬ方向へ進むこともありましたが、大体は初めの予定通り落ち着いたかなと思います。
お互いのこと秘密にしたまま相手に惹かれていくのが、書きたかったんです。
ちょっと無理矢理かなとは思ったんですが、マフィアのボスも、御令嬢も、物騒な世の中ですすんで自分のことをばらしはしないだろう、ということでお願いします。

ヒロインのお家は、マフィアなのかどうかは決めていないのですが、お金持ちで、父親は家光さんと昔からの知り合いという裏設定。
それで縁談も昔からあがっていたとか。
ヒロインの父は、どうせ家柄的にいつかは政略結婚させることになるんだから、家光の息子ならさぞ立派だろうし、あの天下のボンゴレだしで縁談に乗り気でした。
家光さんはあまり乗り気でもなかったんじゃないかな、きっと。
どちらかといえば恋愛してほしいと思ってて、でもツナはボンゴレの利益を考えたら、その縁談は断れない的な感じだったんです。
ヒロインは社交の場にはほとんど出ない箱入り娘だったので、顔も名前もあまり知れ渡っていませんので、興味がなくて調べてなかったツナは縁談の相手が誰かわからずにお見合いまでいったのかと。
仮に名前くらいは知っててもお互い偽名使っていたので気づくわけもなかったのです。
そんなわけでヒロインに水ぶっかけた自称未来の愛人さんも、お見合い相手(ツナの正妻候補)がヒロインだと気づかないで、あんな行動に走ったんでしょう。
ツナの結婚相手を見て仰天するのかと思います。

dolceではあまりツナ以外の復活キャラを書く機会がなかったのですが、骸のとこが書いててすごく楽しかったです。
ただの人騒がせな変態のようでいて、ヒロインがツナを男として意識し出したきっかけをつくっていたり。
ヒロインと別キャラとの絡みなんて本当に少なかったので(まともにかかわったのはハルくらいかも?)いつか機会があれば絡ませたいと目論み中。

オリキャラの佐倉さんは、名前と苗字の勘違いネタを書いてみたかったんでサクラという名前になりました。
名前つけてくれたSちゃんに感謝。
それにしても当て馬過ぎるかわいそうな役でした。


なんだか長くつらつらと書いてしまいましたが、このあたりであとがきを終わりにしたいと思います。

長々とお付き合いくださってありがとうございました!
よければ後で公開する質問コーナーも見てくださいね。



2011/10/13
 

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