白色ポピー
□きっかけ
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『あれ?隼人は?』
絶品ミルフィールに舌鼓をうちながら食べ終えた私は隼人が見当たらないことに気づいて辺りを見回す
「獄寺なら多分部屋にいるのな」
「最近立て込んでて忙しかったみたいだから多分休んでるよ」
『じゃあ私、隼人にケーキ届けてくる!
もし寝てるみたいだったら邪魔しないようにちゃんと帰ってくるよ』
「紗那は極限優しいな!」
『優しいのは皆だよ!
じゃあ行ってきます!』
お皿にタルトケーキをのせてフォークを手に隼人の部屋に向かった
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