白色ポピー

□あとがき
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二年以上続いた連載につきあってくださった皆様、ありがとうございました。
これにて白色ポピー、ようやく完結です。
更新がはやくなったり遅くなったりして、お待たせしてしまってすみませんでした。

当初の予定よりも随分と長くなってしまったのですが、試行錯誤も多かったです。
大体の流れは決めていたんですが、書きたいことが増えたり減ったり…。
特にこの話はオリキャラが全体的にでしゃばってる感が否めないので、不快に思った方には申し訳ないです。

コンセプトというほど大層なものではないのですが、今回は絆について書いてみました。
実の家族と傍にいてくれた人達、恋愛関係だって一種の絆ですが、そこには重点は置きませんでした。
あえていうなら骸寄りだと思うのですが、あまり決定的な何かはないうちに終わってしまいました。
はじめはよし、骸落ち書くぞとはじめたのですが、年齢差を考えたら、骸がロリコンになってしまうのではなかろうか…と思いはじめるようになってしまい、じゃあ相手を変えよう、と思ったのですが、皆たいして年齢変わらないし、今更フゥ太とかランボをだしたら薄っぺらになってしまう…じゃあもう落ちはなしの方向で!
となってしばらく書いていたのですが、私は骸が好きで、骸は書いてるとなんていうか、幸せにしてあげたくなるというか、そんな感じだったのでこういうかたちで落ち着きました。
骸贔屓が横行しています。
もしかしたらいつか番外編で恋愛っぽい話を書くかもしれません。


ちまちまとはじめの方から手直しもしているので、削除された部分もつけ足された部分もあったりします。
その点はご了承くださいませ。


連載の期間が結構長かったので、私の文の書き方が変わったり、途中どんどん夢主の性格が変わったりと予想外のこともありましたが、楽しく書けました。
至らない点も多々あって、読んでくださった方に伝わっているのか不安なのですが、そんな拙い作品にも関わらず好きだと言ってくださる方がいらっしゃって、とても励みになりました。
本当にありがとうございました!





2012/04/10

 

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