CHANCE

□覚悟の違い
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次の日、普通に授業を受けて過ごした私に放課後まどかが声を掛けてきた。
予想通りの行動。
きっと何か企んでる。

「神崎さん」
『どうかした?』
「この後少しいいかな?…大事な話があるんだ」
『…用事があるからあんまり時間とれないけど、それでもよかったら』
「何かあるの?」
『うん。妹の所にお見舞いに行くから』
「そうなんだ…。でも大丈夫、すぐ終わるよ」
『そう…なら、いいよ』
「じゃあ、屋上に行こう?」
『うん』






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