reborn

□何を考えているの
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「三浦、太った。」
せっかく彼氏のぬくもりを感じて抱き締めあっているのに空気を崩すようなことを言う。しかも疑問系ではなく普通にしかもハルのお腹周りの肉を掴みながら。

「や、やめてください!」
離れたようともののハルは雲雀の上に乗っているためあまり離れられなかった。珍しく雲雀が構ってくれるのを嬉しく思いされるがままに上に乗ってしまったからだ。本当に雲雀は付き合っているのかと思うほどハルを放置する、だけど雲雀の姿を見ているハルはある程度幸せだ。ほんとは映画を見に行ったり雲雀の家に行ったり手をつないで街を歩きたいのだ。だけど彼氏は忙しそうなな上、怒らせると怖い。
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