reborn

□近くにいたい
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彼だった。

「ハル」

もう一回
私の名前を呼んだ。
彼の私を呼ぶ声はすきだった。


「雲雀さん…」
「うん」
「どうしたんですか?緑中までわざわざ」
「……」
「もしかして、ハルに会えないのが寂しくてきたんですかぁ〜?」

うそ。
本当は自分のこと。
会いたくて仕方なくて
こんなに走ったの。

「そうだよ。」
「はひっ?」
「何?」


彼は素直だった
雲雀さんが素直っていう言い方もおかしい、正直だ
真っ直ぐ。
って思っているのは私だけで冗談かもしれない。
でも真っ直ぐに見えた。

「雲雀さん、」
「何?」
「大好きですっ!!」


「僕もだよ」

彼は私の手を取り
並んで歩いた。

fin




初ヒバハル
ああーvすきですー
クールと天真爛漫
ていい組み合わせだと思います。

今回はハルの考えていること多めで書いてみました。
暫く会ってなくて同じ学校同士のカップルが羨ましくて
だけど雲雀もハルに会いたかった みたいな
やっぱこれは付き合ってない設定がいいかな
ちなみにハルは応接室に何回か行ってたてことです。

2008*07*07*mon ひか
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