reborn

□直球に変化球
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暫くして上機嫌そうなアホ女がこっちにきた。

「はひっ」

またアホ声をだした。

「っなんだよ」

「いや、なんでも、ないです」


ちょっとアホ女は
俯いたが別に俺は気にしなかった。


そして、また街を歩いてた。少し暗かった。

「はひっ、もうこんな時間ですかっ」

おそらくお菓子の本に夢中でずっと本屋にいたんだろう。
アホ。


「あ、獄寺さん こっちの道じゃないんじゃ、」

「別にいい」

俺はそう吐き捨てた。
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