reborn
□直球に変化球
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獄寺は街をブラブラ歩いてた。日が暮れた頃だった。
ふと本屋へ行くと
本をニヤニヤしながら見ている
あのアホ女がいた。
「気持ち悪ィ」
思わずそうつぶやくと
「はひっ、獄寺さん!」
と肩をビクッとさせた。
何を見ているのかと
思いきや、
お菓子の本だった。
「ツナさんやランボちゃん、みんなで食べれそうなお菓子を見ているんですよ〜」
と幸せそうな顔をした。
よほど甘いものがすきなんだろう。
「ふーん」
中をよく見てみると
アホ女のすきそうな生クリーム、フルーツがのっているのばっかだった。
うぇっ。