reborn4

□勇気をください
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※ナルトパロな設定です
ツナはM・Mのことがすきです
ツナ(ナルト)
M・M(サクラ)
ハル(ヒナタ)
キバ(獄寺)




「っ・・・・」

目の前にあの人はいる。だけど言葉をかけられなくて、俯いてしまう。あんなにイメトレしてきたのに。



「ハル!」

声を聞き顔をあげると、目の前にツナさん!の顔が!

「はひ!!」

慌てて一歩下がる。

「何やってるんの?」

ツナさんはきょとん、とした顔をしているけど、きっと私の顔は真っ赤ですかね。

「、あ、あの・・・、」

やっぱり言葉に出来なくて、ああどうして私って本当ダメですっ・・・なんだかちょっと、泣きそう。

「ん?手に持っているの何?」

あ、そうそう!ツナさんのために持ってきた、映画のペアチケット。

「あ、これは、」

だけどニコニコしているツナさんの顔を見ていると、、、

「これ映画のペアチケットです、、、M・Mちゃんを誘ってみたらどうですか?」

「マジで?!サンキューハル!
早速誘ってみるよ!じゃね!」

、これでいいんだ。
ツナさんの笑顔見れたから。私はツナさんの笑顔が大好きだから。

「あーあ、何やってるんだよ、ハル」

「!獄寺さん」

「折角映画に誘おうとしていたのにな」

「!!」

獄寺さんに見られていたみたいでしかも全部バレていました。

「いいんです!ツナさんの笑顔見れたから」

「ふーん。お前ってバカだな」

「はひっ?!酷いです!!」

獄寺さんはニヤニヤと笑いました。なんだかその態度もムカツキます!!

「ってかよ、十代目の前でもそん位のうるささで入ればいいのに」

「!、う、うるさいです!!」

わかってますよ。
ツナさんの前に行くと緊張してしまうんです。それがどうにも治らないんです。だから、


勇気をください
(せめてあの人に話しかけられるくらいの!)



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