reborn3

□愛の告白なのに
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ずっとずっと我慢してたから、いいでしょ?


ねえ、ハルちゃん。
あたしのこと好き?


ガチャン。
おいしいねって笑って飲んでいた紅茶があたしのお気に入りのカーペットにこぼれた。ああ、落とすの大変じゃない。まあ、ハルちゃんならいいか。


「ねえ、なんで離れていくの?」

獣にでも襲われているみたいで目からは涙が出そうで体は震えてて、壁にゴンッとあたった。

「大丈夫?背中痛かったでしょ?」

「来ないで!近づかないでください!!」

叫んだと同時に涙が溢れたのを目の前で見つめた。

なんで?
お泊まりだってした仲でしょ?

嫌がる彼女の頬に触れ、涙を救った。

私は、


「私はハルちゃんのこと好きだよ?」



愛の告白なのに
(なんで笑ってくれないの?)



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