reborn3
□待っててね、お姫様!!
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※京子も髑髏も黒いです。
そして二人とも激しく仲が悪いです。
私は並盛公園のベンチで一人座っていた。白い箱を持って。
だってここに入れば必ず、
「・・・なんであなたそこにいるの?」
・・・ふと見上げれば
「わあ、変態女だあ」
私の待ってない女がいた。私はわざといつもみたく明るい声で笑顔で言った。
「・・・変態って何?」
「だって格好からして変態だよね!」
パイナップルみたいな頭して、何その紫の髪。不良こえているわよ?
「・・・そんなことない。あなただって腹黒のくせに・・・」
「え?どこがあ?私わかんなあーい!」
私のポリシーはいつもニコニコ笑うこと。だってこの笑顔なら何人もの人が騙されてくれるんだもん。
「・・・そういうとこが」
無表情で変態女はボソリと呟いた。