reborn3

□待っててね、お姫様!!
1ページ/4ページ

※京子も髑髏も黒いです。
そして二人とも激しく仲が悪いです。







私は並盛公園のベンチで一人座っていた。白い箱を持って。
だってここに入れば必ず、

「・・・なんであなたそこにいるの?」

・・・ふと見上げれば

「わあ、変態女だあ」

私の待ってない女がいた。私はわざといつもみたく明るい声で笑顔で言った。

「・・・変態って何?」

「だって格好からして変態だよね!」

パイナップルみたいな頭して、何その紫の髪。不良こえているわよ?

「・・・そんなことない。あなただって腹黒のくせに・・・」

「え?どこがあ?私わかんなあーい!」

私のポリシーはいつもニコニコ笑うこと。だってこの笑顔なら何人もの人が騙されてくれるんだもん。

「・・・そういうとこが」

無表情で変態女はボソリと呟いた。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ