reborn2

□どうしようもなく
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「今日の修行はここまでにしましょ」
「・・・ッ」
「隼人、ハル達に夕飯までどのくらいか聞いてきてくれる?」
「・・・」
「隼人聞いてるの?!!」
「ぁあ!?!近づくな!!!姉貴!!」

思わず走って部屋を出た。
情けないな。自分の不甲斐なさが。
こんなんで十代目に申し訳がない。

「あ、獄寺くん、お疲れ」
ふと廊下で笹川とアホ牛たちとすれ違った。

「あ・・・ああ。」
「ランボさんお手伝いするもんね!」
「ランボ早イ!」
「ああ、待ってよ〜」
こいつらは幸せそうだなとか思っていたら笹川が「ハルちゃんなら厨房にいるよ!」と振り向きざまに教えてくれた。
じゃあ厨房に行こう。
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