reborn2

□君との出会い
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お互いのことを前から知っていたなんて思わなかった。



「ツナさーん!アイラブユーですー!」
「ゲ、ハル!今日も来たの?」
放課後になると正門から応接室までの距離を忘れられる大きな音いや声がする。ここから見下ろせる生徒の声だって聞こえないのに。
雲雀は窓からその様子を見ていた。ギリギリ門から中には入っていないので口出しは出来ない。悔しそうに舌打ちして校内を見回りに行く。よくあることだった。





それがある日校内を見回っていると中に入っていた。
「君、並盛以外の生徒は立ち入り禁止だよ」
緑中の制服を来てグランドの脇の木々が生い茂っているところにいた。
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