summer triangle
□宣戦布告
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「それで用事は……何ですか？」
「ああ、あの子、他校生なのによく並盛にやってくる子」
「…ハルのことですか？」
「そう、あの子何？」
「ええっと、よくうちに来て子どもと遊んだりしてくれて、ほんっとにいい子なんですよ！」
ツナ的には悪い子じゃないとアピールするつもりだったが、思い出すと思わず顔がゆるんでしまう。
いつも否定の言葉を言うけどもなんだかんだで感謝してるし嬉しかったりもする。そして恋心までもってしまったツナ。
その話をすると雲雀さんは機嫌が悪そうで、そんなの知ってるよと小声で聞こえたような気もした。