summer triangle
□宣戦布告
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放課後、陽気なピンポンパンポンという音の後に悪魔の言葉を聞いた。
その瞬間ツナは青ざめお腹が痛くなった。
自称右腕に大げさに心配されたが命令に従わなければもっとイヤな目に合う。仕方なく教室を飛び出した。
「沢田綱吉さん、至急応接室にお越しください」
この呼び出しは誰もがわかる雲雀さんからだ。
あの人は何をしでかすのだろうとツナは激しく不安に思った。
ドアを開けるとご丁寧にコーヒーを出してくれた。
このコーヒーには自白剤でも入っているのだろうかと考えていたら睨まれた。