reborn
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黒くてサラサラな髪の毛(触ったことないけど)、睨みつけられたら怖い目(でも素敵)、
清楚な感じの雲雀さん。
私のモノになりました。
というのはおかしいでしょうか?
「ね、」
「はひ?」
「考えごとは頭の中でして」
「え…あ、すみませんっ」
どうやら口に出てたようです、とまた独り言を言うポニーテールの少女。
ソファーに座ってる彼女と今椅子に風紀委員長は付き合っている。
その時軽くキスをしたのを今でも彼女は覚えている。
「雲雀さん」
「何?」
「キスしてください」
「は?」
「ハルはもっと(デートとか)色々したいんです!」
「……」
風紀委員長は手を止めハルのいるソファーへずいずいとやってきた。顔は普段見せない笑顔が少し見えている。「ねえ、誘っているの?」と言い、はひ!違いますけど……と返ってきた。こんな面白い子をいじめるのは可哀相だからキスだけにしとおいてあげようと心で思った。