短編
□愛してるって伝えたい
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〜白石蔵ノ介〜『好き』
なぁ、もしもお前のこと好きや言うたらどないする?
・・・プッ。なんつー顔しとるん?冗談やて、冗談。
ん?どないしたん自分。
泣きそうな顔しとるで?
ククッ、そないに俺に冗談言われたんが悲しかったんか?
・・・え?・・・嫌い?
ハハッ、ゴメン、ゴメンちょっといじめすぎたみたいやな。悪かったわ。
だから、そないなこと言わんといて?
俺は本気でお前のことが好きなんやから。
・・・嘘?
いやいや、嘘やあらへんて。ほんまにお前のことが好きやで?
信じられへんて・・・。
そんなら証拠見せたろか?
ただし、覚悟しときぃよ?簡単に終わらせたりせぇへんからな。
たっぷりと俺の愛を教えたる。
今更、止めようなんて許さへんよ。
自分が言うたんやからな・・・・・・(妖笑)
俺の全てを刻み込んでやるわ。
愛しとるよ・・・・・・。
蔵(拍手ありがとうな♪)