黒ワルツシリーズ

□三人と一匹の再会A
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黒のワルツ三人が再会を果たしたようです。
その二





「シリオン?どうかしたの?」

「はわッ!何でもないですよ!!
も〜、一号さん。勝手に変な生き物拾ってきちゃダメですよぉ〜。じゃあ元の所に棄ててきますね!(黒笑)」



腹黒い笑みを浮かべながらシリオンは三号を引っつかんでズルズルとひきずって行こうとします。



「狽ヲ!?ちょっ、シリオン!?駄目だよ兄さんが……」

「!!!!///」



一号がシリオンの腕を掴んで止めようとしたら、あまりの一号の顔の近さにシリオンは真っ赤になって硬直してしまいました。

なんとかシリオンを説得して、三号の修理に取り掛かります。



「一号さん、この部品は?」

「えっと……そこかな。右の、うんそれそれ。」

「(三号のヤローを修理するのは気に喰わないけど、一号さんと共同作業できてるのには嬉しすぎる///)」

「(シリオンは三号兄さんが嫌いなのに修理手伝わせて悪かったかな…?後でお礼でもあげよ。)」


夕方には修理も終わり、一号とシリオンは夕ご飯の支度をし始めます。

三号の服に絡まっていた魚が沢山いたのでそれを焼いて夕ご飯にしました。


二号は死んだ様に眠っていたので、起こすのも面倒だったので二人は無視しました。





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