詩
□ブルーインブルー
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忘れかけてた あの日の言葉
君とは違う 誰かが言った
全ては嘘で いつか朽ち果て
僕らはいなくなるのだと
だけどそんなの とっくに気付いてた
ただ皆 恐れてただけ
あの日の言葉 聞かされたのが
君じゃないのが腹立たしい
夢から覚めた その世界が夢であると
気付かなかった ただ僕は君を探していたんだ
青い 君の全てが僕らの中にあるなら
繋いだのに 君の全ては僕らの中にあるから
そうあるなら…
君は笑ってた ただ一人だけ 遥か遠くに思いを馳せていた
僕に出来ること 夢から覚めねように 君の全てを閉じ込めた
目眩ましの 光に包まれた
君は言う 夢も現実(今)も無かったんだ 有るのは永遠の青だと
欲しい それが嘘でも僕はその手を伸ばした
繋いだのに 君じゃないから僕の全ては違うから
君じゃないから
青い 君の全てはこの世界に近すぎて
失った時 音も立てずに空は破滅の色に染まった
何億先の世界で一つの小さな球体が生まれ
その色はとても幸せな青をしていた