紅龍大百科
【た】 9件
【タカージョ・スタンス (たかーじょすたんす)】
ジュニーⅠ世とアリアの子で、ジュニーⅡ世とは、義理の兄妹である。母の血を受け継いだのか、いつも武装している。兄のジュニーⅡ世を心から、心配していた。平和になってからは、もっぱらジュニーⅡ世の補佐についていた。性格は、 かなり心配性である。
【タッチン・ダミアス (たっちんだみあす)】
シノンピーの父親である。ジュニーⅡ世達と出会った時は、春樹と戦い、彼女の『水竜』で敗れる。その後、シノンピーの行方を教えてクリスタルソードをジュニーⅡ世に託す。実は、ジュニーⅠ世とタワーズキングダムで共に戦ったこともある。基本的に小太りで息子のシノンピーには、全く似ていない。そのことを言うと本気で怒る。
【田所俊輔 (たどころしゅんすけ)】
『紅龍Ⅴ本編』に出てくる田所俊也の父親である。菫同様に彼の紅い眼を嫌って充分な愛情を注げなかったことを後悔している。また、徳川メウルの難産の際に、徳川春代の双子の弟である純平を養子に取り、彼が血液検査をするまで黙っていた。そして、スタイナーとは実の兄弟であり、別名はシュンリ―・ダミアスである。
【田所俊也 (たどころしゅんや)】
『紅龍Ⅳ』の悪役として登場する青年である。実はハリルの曾孫でもある。ジュニーⅡ世とハリルの不義の子として生まれた祖母を監禁させたことを恨んでいて、徳川家とジュニーⅡ世を かなり嫌っていた。また春代をさらって同じ目に合わせようとした。しかし、春代に核心を突かれて、自分の本心を吐露する。そしてだんだん春代の純粋さに惹かれる。しかし、自身の病気で命の危険にさらされる。そして、最後には春代と別れてしまう。基本的には、残酷な性格の持ち主だが、本当は誰よりも繊細で傷つきやすい性格を持っている。ダークナイト時代の印は『闇』ですっぴんの時は、『真』である。
【田所純平 (たどころじゅんぺい)】
『紅龍Ⅳ本編』に出てくる端麗な青年である。桜蘭芸術大学の２回生である。また、『フルートの貴公子』とも呼ばれる程フルートを吹くのが上手い。実は、春代の実の双子の弟である。そのことが血液検査で分かる。基本的な性格は、温厚で物腰柔らかである。印は『龍』でジュニーⅡ世の印を受け継いでいる。
【田所菫 (たどころすみれ)】
『紅龍Ⅴ本編』に出てくる田所俊也の母親である。彼が幼い頃、紅い眼を嫌って彼に愛情を注げなかったことを後悔している。また、徳川メウルとスタイナーとは、幼馴染みである。
【タワーズキングダム (たわーずきんぐだむ)】
『紅龍Ⅱ』で春樹達がジュニーⅡ世を助けに行くために行った国。クリスタルキングダムの東に位置している。また名前の通り大きな塔が沢山ある。
【ダーク (だーく)】
『紅龍Ⅱ』に出てきた敵キャラである。ハルⅡ世の先祖であるチャールズⅠ世（歴史上の人物とは全く関係ない）に封印されて、チャールズⅢ世の瞳にすみついていた。どうやら、トニー家が相当憎かったらしい。
【ダニエル・トニー (だにえるとにー)】
『紅龍Ⅲ』にでてくる少年。ハルⅡ世とルナとの間に出来た子である。幼馴染みの中川真理にほのかな恋心を持っている。聖クリスタルスクールでは、具現化科に配属している。そして、毒薬事件でみんなが彼女を疑う中、本人の目の前で『真理の無実は俺の手で晴らしてやるから』と言って見事無実を証明する。そして、真理に告白して付き合うことになる。『紅龍Ⅲ番外編』では、リリアンの手紙の代筆をする。ちなみに性格は、年のわりに落ち着いていて、なかなかの策士である。印は『現』である。
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