お題テキスト
□ネズ紫に１００の質問
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21 二人はどこまでの関係？
ネ「どこまでも？」
紫「…どこまでも」
22 二人の初デートはどこ？
紫「デートなんて…したか？」
ネ「さぁ。強いて言うなら…西ブロック手前のドライブとかか？」
紫「あんなのデートじゃない」
23 その時の二人の雰囲気は?
紫「生きるか死ぬかの瀬戸際だった」
ネ「あんなことがか？」
紫「…少なくとも、平穏に生きていたぼくが初めて味わった、生死の境だ」
24 その時どこまで進んだ？
紫「車内で押し倒されました」
ネ「さすがおれ。手際がいいことで」
25 よく行くデートスポットは？
紫「デートなんか」
ネ「しないよな」
紫「家でまったりしてます」
26 相手の誕生日。どう演出する？
ネ「ド派出で豪勢に祝ってやるぜ。まぁ今できるのは、柔らかいパン１枚の贅沢だけどな。まぁ、いずれ」
紫「じゃあぼくは質素にお祝いするよ。質素、けれど幸せ。それがテーマで」
ネ「テーマって。例えば？」
紫「料理作って、サプライズでプレゼント用意して…」
ネ「膝枕耳かきのあとは一緒に入浴？いいねぇ」
紫「センスが親父くさいよ…」
27 告白はどちらから?
ネ「意外や意外。紫苑から」
紫「あれ？ネズミじゃなかった？」
ネ「いやいや。紫苑だろう」
紫「そうかなぁ。ネズミからだったような気がしたんだけど」
ネ「まぁ、お互い想っていたっていうことで」
28 相手のことを、どれくらい好き?
紫「これーっくらい」
ネ「両手の輪ぐらい？それくらいでしかないの？」
紫「これくらいで十分だろう。両手で抱き締められるくらいの大きさで。
きみのことは、ぼくが抱えて守ってやるっていう。ぼくなりの意志の表れ」
ネ「………………許す」
29 では、愛してる?
ネ「I love you.
ti amo.
te iubesc.
Je t'aime.
Ich liebe dich.
Lyublyu tebya.」
紫「…どれもわからないんだけど」
ネ「上から、
アメリカ、イタリア、ルーマニア、フランス、ドイツ、ロシア。昔実在していた各国の言葉だ。
全部、愛してるって言った」
紫「…ありがとう」
30 言われると弱い相手の一言は?
紫「好きとか…好意を言葉にされると、どうしても照れるな…」
ネ「言葉だけじゃなく、身体でも表現してるだろ」
紫「う、うーん…それも照れるんだけど…。…ネズミは？」
ネ「ありがとうとか？」
31 相手に浮気の疑惑が! どうする?
ネ「恋人がおれなんだから、おれ以上の奴なんていない、だろ？」
紫「自信過剰……。まぁ実際そうだけど。上辺だけの魅力には、あんまり興味がない。…というか、気付けない」
ネ「紫苑、身体だけの繋がりでも浮気はだめ？」
紫「…だめ。すっごい妬けるから」
ネ「っくく、冗談冗談。むくれるなって。ったく、可愛いなあんたは」
32 浮気を許せる?
ネ「許さない。おれ以外の相手なんて、許さない」
紫「もししてたら、どうする？」
ネ「自由を奪って監禁して、もう一歩も外に出してやらない。一生涯おれだけだと誓わせてから、相手を嬲りに行く」
紫「…か、考えたくない…」
ネ「考えるなするな」
紫「しないよ」
33 相手がデートに1時間遅れた! どうする?
紫「一緒の家から出るから大丈夫」
34 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?
紫「唇。見てるとぞくっとするんだ、実は」
ネ「へぇ。それはそれは。お礼にキスしてやるよ」
紫「…ん、む。…ぷは。…ネズミは？好きなところある？」
ネ「目、かな。あんた、自分がどんな表情でおれに縋ってくるか、知らないだろう。あれはあおられる。犯してやるって気になる」
紫「…せめて守ってやりたくなる、とかって言ってよ」
35 相手の色っぽい仕種ってどんなの?
ネ「声を押し殺して息してる時。吐息だけで、はくはくって。あと、イった後の放心した姿。あれは色気五割増」
紫「髪とか汗が顔にかかった時、首を揺らしてどかす仕草、とか」
36 二人でいてドキっとするのはどんな時?
紫「不意に間近で目が合った時。…どうしようって思う」
ネ「どうもしない。キスしてくれればいい」
紫「してるじゃないか。きみが目でせがむから」
ネ「肌が見えた時とか、いいな。ドキッていうか、ムラッ」
37 相手に嘘をつける? 嘘はうまい?
ネ「おれはうまい。紫苑は下手」
紫「…騙される確立高いけど、ぼくだって大事な時は気付くぞ」
38 何をしている時が一番幸せ?
ネ「セックス」
紫「…のあとのまどろみ。肌と肌を寄せ合っている時」
ネ「結局おれら若い男だから。気持ちいいことが好きなんです」
39 ケンカをしたことがある?
ネ「それはもう」
紫「いつもネズミが挑発するんじゃないか」
40 どんなケンカをするの?
ネ「蹴り合い殴り合い小競り合い。まぁいつもおれが勝つけど」
紫「力も言葉もどっちも勝てない…」
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