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NO.6 #7感想



初めて読んだのはもう三年程前なんですが、アニメ化&最終巻発売ということで改めて感想を書いてみました。
自分用メモなので偏ったものですが、一点でも同調して頂けたら嬉しいです。
ネズ紫、紫ネズと腐った脳で固まっていますのでご注意ください。

発売後にも書いているんですが、読み返して色々思ったので補足です。
過去のものとかぶっている部分もあると思います。









<まずは真面目な感想から>


・P7 「遅れずについてこい」
この状況下でネズミに負けじと言い返す紫苑。ネズミに似てきたなぁと実感しました


・P10 守らねばと思ったのだ
ネズミが心の底でそう思っていてくれたのが嬉しいです。NO.6脱出後、西ブロックに来て間もなくの頃でしょうか。市場の時とか


・P19 あっという間に男を唸らせるネズミ
ネズミの本領発揮ですか!鮮やかです!


・P31 月薬に艶やかに笑むネズミ
自分の為に動いてくれた者には敬意を払って相応の笑みを見せてくれるネズミが好きです。本当に綺麗な笑い方をするんだろうなあ。
でもそれはあくまで観劇してくれた者へ見せる表面上のものであって、紫苑と一緒に屈託なく笑っているのがネズミの本当の笑顔なんだろうなと思います


・P54 死ぬために生まれてきた
表現が恐ろしくてぞっとしました


・P59 よだれを垂らす程笑うイヌカシ
可愛いなあもう。この状況でイヌカシと力河の会話にかなり救われています
そしてママっぷりが板についてきて微笑ましくてなりません


・P90 鮮やかに殺しを行っていくネズミ
これが普通のゲームやバトル漫画のように、敵を敵としてしか見なくていい場面だったら、心底かっこいいと惚れこんだと思います。
ですがここに来るまでの経緯や心の流れ、紫苑の思いとネズミの思いの噛み合わなさを見せられてきているので、かっこいいだけで済ませてはいけない気がしてしまいます。
とてもかっこいいんですが


・P92 どんどん強くなっていく紫苑
紫苑の変化が頼もしくあり、恐ろしくもあります。ネズミを守る為ならなんでもしてしまいそうな紫苑が、おかしな真似に出ないか心配です


・P100 銃火器ですらネズミの手にかかればレディ
こういうやり取りが好きで好きで、それにうまく乗っかれるようになってきた紫苑も好きで好きで、ようするに二人が好きです


・P108 紫苑の負傷を目の当たりにしたネズミ
自分が傷を負うより紫苑が傷つく方が、ネズミは何倍も辛いんじゃないかと思います。
そんなことを思っても笑ってはぐらかされてしまうでしょうから、ネズミ本人にしか知り得ないんでしょうが


・P126 紫苑の元に行きたいのになかなか身体が動かないネズミ
必死さが伝わってきて苦しいんですが、ネズミの葛藤が好きなのでドキドキしながらも楽しみました


・P131 ページをめくったら写真
好きです


・P135 錯乱し出す紫苑
紫苑とネズミの心の変化や葛藤の決着をつけるべき時が来たのだと、息をのみました。
あさのさんの描かれる少年はいつも眩しくて惹きつけられます


・P140 紫苑に背負わせてしまったと嘆くネズミ
ネズミは紫苑に対して、たてまえや理由はどうあれ利用したことや、人殺しの罪を背負わせたことを悔いていて
紫苑はネズミに対して、巻き込んだとか自分がいなければ矯正施設でこんな目に遭わせずに済んだことを悔いていて
この噛み合わないけれど互いが互いを思って心を痛めている関係が、言葉では言い表せませんが大好きです。
他人の心を背負って泣いてしまう優しいネズミも、初めて見つけた心惹かれる相手を守りたいと切望する紫苑も、とても愛おしいです


・P174 月薬
月薬さんには無事に帰ってもらいたかったです。あまりにも恋香がかわいそうで



物語が終末に向かっていて、謎が解けてきてとても楽しいです。
落ち着きなくハラハラしますが。





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