めいん

□学園祭天国
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銀魂学校の生徒たちは浮足立っていた。なぜなら一ヶ月後にある学園祭が楽しみだからだ。

3Zの教室でも出し物は喫茶店に決まり志村妙が役割分担を決めていた。


いつもならすべて生徒任せの担任の坂田銀八だったが今回はさすがに口を出してきた。

「なんでウエイター喫茶なんだ?男にパフェ持ってきて貰っても全然嬉しくないんだけど。やっぱ喫茶店にはウエイトレスだろ?ねーちゃんだろ?」

「あら、先生。今、世間ではイケメンブームなんですよ。ちょうどうちのクラスには性格に問題あっても顔がいいのがいますし、土方くん、沖田くん、桂くんを中心に…」

「お妙さん!僕を忘れてますよ!貴方が太陽なら僕は月!貴方がきつねうどんなら僕はたぬきうど…」
「誰がきつねだっ!」

140kmは出ていたろうお妙が投げたチョークが綺麗に近藤の額にぶち当たる。白目を剥いている近藤は放っておき、銀八はそれでもお妙に意見した。

「まぁ、ウエイトレスは置いといて…料理担当が新ぱっつぁんてのはともかく志村も入ってるてどういうこと?お前ウ○コみたいな卵焼きしか…ゴボアッ!」


至近距離で近藤の二の舞になった銀八だった。
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