オリキャラ×リボーン
□出会い
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五、六人が俺の回りを囲むようにしていた。
「おいお前、中野とかなんとか言ったよな？」
またこいつらか。
こりない奴め。
こういう奴は、一度ボコボコにしてやらないと分からないんだよなぁ。
「だったら？」
「お前生意気なんだよ。先輩に向かってタメ口だろ？ありえねぇ〜よなぁ。」
なぁ！とかいう返事がほかから聞こえてきた。
正直言って面倒くさい。
こんな奴とっとと倒してさっさと帰るか。
「…君達、そこで何やってるんだい？」
「ひっひばりさん！！」
何こいつ？
誰？
ひばりと言われた奴は、「風紀」の腕章をつけていた。
こいつ風紀委員か…
ひばり…ひばり…
…そういえば、風紀委員長の名前が、ひばりとか言ったなぁ。
「風紀委員長様様が、なんのようだ？」
「群れを咬み殺して回ってるんだよ。それより君達、ここで何してるんだい？」
「別に〜。こいつらがただうざいだけぇ。つーかお前等うぜぇんだよ。いい加減、絡んでくんのやめてくんねぇ？」
「ふ〜ん。君達、群れてたの？」
「俺以外は。」
「ちょっ！お前何言ってんだよ〜。そっそんな訳ねぇ〜だろ」
いや、おもいっきり群れただろうが。
笑顔引きつってるし。
「群れたんだね。」
「ちょっ！ちょっと待って下さい！」
「問答無用！」
ビュッ！ヒュンヒュンヒュン。バキッボキッドゴッ。
ギャ〜！ドサドサ。
「へぇ〜風紀委員長っつ〜から、ひょろひょろの口先ばっかの奴かと思ったら、以外とやるじゃねぇ〜か。」
腕ほせぇーけど。
…女みて〜
「…君も、群れてた連中の一人かい？」
「んな訳ねぇ〜だろ。こんな奴らと一緒にすんな。」
あんな雑魚どもと一緒にしてほしくねぇ〜
「そうかい？…君も群れたら咬み殺すからね。」
「はいはい。めんどいから、俺帰る。」
今日はやる気が起きねぇーな。
「ダメだよ。僕がそんな事許すと思ってるのかい？」
うわっ。めんど。
「あぁ〜めんどい。」
「…君、普通の草食動物じゃないね。」
「当たり前だろ。一緒にすんなっつってんだろ。ったく。まぁ〜いいや。しゃ〜ねぇ〜な。教室に戻りゃいいんだろ。」
「そうだよ。僕も早く仕事を終わらせたいから大人しくしてくれないと困るんだよ。」
教室に行くふりして帰ろ〜
「じゃあな。」
「ねぇ君、なんて名前なの？」