Story-歪アリ-

□怖いとき -猫アリ-
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「ねぇチェシャ猫ー」

「なんだいアリス」

「チェシャ猫が怖いって感じる時はいつ?」


アリスは、生首だけの僕を膝にのせ、僕と向かい合わせになるような形で聞いてきた。

「なんでだいアリス」

「質問に答えて!」

「…僕が怖いと感じる時は1つしかないよ」

そう答えた僕を、アリスは驚いたような顔で見てきた。


「チェシャ猫も怖いって感じる時あるんだね」

猫だからね、と僕は答えた。

ねぇ、アリス。
君は知ってる?
僕がまえに1度怖いと感じた時があったことを…

…それは、
心から愛してる人を失いそうになった時...


そう…お母さんに殺されるぐらいならと、アリスが自殺しようとした時…
そのとき僕は、アリスを失うかもしれないという恐怖と、アリスを守れなかった自分を憎く思う気持ちで、胸がいっぱいになった。


君を…アリスを失った時、
僕はここに存在する意味がなくなって
きっと僕も、消えて無くなるんだろうけど…でも、、、
君が消える瞬間なんて考えられない。
考えたくない―…。


愛しい愛しい君に触れられなくなるのは嫌だ。
愛しい愛しい君の声が聞けなくなるのは嫌だ。
愛しい愛しい君のそばに居られなくなるのは嫌だ。

ねぇ…アリス
君が怖いって感じる時は
どんな時...?

****

「…アリスは?」
おそるおそる聞いてみる。

「・・・・・」
…返事はない。
 
「…??」

「…すぅ…」

「・・・」

僕を膝にのせたままアリスは寝てしまったみたいだ。


あぁー…僕の体がもし帰っていたら
この小さな体をギュッて
包みこめれるのに

―僕の…アリスを…


****

なんか長くなっちゃいましたorz
しかも、内容ぐちゃぐちゃorz
意味不明だけど…
まぁいっか(^ω^)←ぇ

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