*。・あまつき 書庫・。*

□自分の問題
1ページ/9ページ




「着いたぞ」


『あれ、もう?』

「あぁ」


篠ノ女は短く返事をし、自分だけ中に入っていってしまった。


まぁ、一応続いていった方がいいのか?


『行くか…』



目の前にある引き戸を開けたいけど…



ドンガンドカンッ



中から明らかなんか変な音がする。



ガンガシャンッッッ!!



胸騒ぎがする…行きたくねぇ…。


『でも、泊まるとこないし…』


仕方なく自分に渇を入れ、目を瞑って戸を引いた。


目を開けてみると…




次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ