*物語

□■災難
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何て可愛い奴だろう


―――――災難


初めて見掛けた時から思っていた
必死に噛み付いて、強気を崩さず
俺を睨んでくるこの子猫。

思わず「可愛いのが…」と
本音を溢してしまったほどだ。

獄寺 隼人と言ったか?
隣の雨の守護者はどうでも良いな。

…雨の守護者無視決定。





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