*物語

□■死を迎えても
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たとえその先が、死であろうとも


―――――死を迎えても


アンタが裏切るなんて
思ってもみなかった。
信じてたんだ…、本当は。


「藍染っ…!」

刀の切っ先を向ける相手は、
藍染 惣右介。

そして俺は、死神代行黒崎 一護。
俺達は、敵同士だ。


「一護、君に僕は倒せない」

なのに。

「…っ、るせぇ!
今更惣右介のフリなんてすんじゃねぇ!」




その優しい声で、
その優しい顔で、

俺を惑わせないでくれよ。





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