*遙時

□■瑠璃稲妻
2ページ/4ページ



共に笑った仲間の日々、重ねた決意。

全てが偽りだったなど、俺は信じない。



「…将、臣…!?
お前が、還内府だったのか…!?」

「…源九郎義経、源氏、頼朝の首
この俺が討ち取らせてもらうッ!」


キィンッ、

ぶつかり合う剣は何の為に、

幾度となく繰り返された
源氏と平家の長き戦。

誰がこの運命を選んだと言うんだ。





.
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ