*物語

□■死を迎えても
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「共に死を迎えよう」

このまま、死神達に
消されてしまうなら。

藍染の刀が、抱き合ったまま
俺の背中から
自らの腹へと突き刺さった。


「ぐっ……!」

「来、世は…、二人で…」


血の臭いが、鼻をつく。
激痛より藍染と居られる嬉しさのが
勝ってるなんて、俺はどうかしてる。

―――――
(死神代行黒崎 一護、
及び反逆者藍染 惣右介

戦闘後、自害と記す

記入者、朽木 白哉)



――『死を迎えても』END





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