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□Work9
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校門にはもうみんな集まってるみたいだった。
跡部「ちゃんと来たみてぇだな」
私を見た跡部くんが一言。
『うん…』
どうせ休んだら退学とか言うんでしょ?
跡部「じゃぁお前ら、バスに乗れ」
跡部くんの指示でみんながバスに乗り込んで行く。
私は一番最後に乗った。
大きいバスに9人のメンバー。
空いてる席に座ろうとすると、一番後ろに座っている跡部くんに呼ばれた。
跡部「名無しさん!お前はこっちだ」
そう言って自分の隣を指差す跡部くん。
『はぁ……わかった』
ため息を漏らしながらも、指定された席に座る。
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