Long

□Work15
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跡部くんの言葉に放心状態だった私を呼び戻したのは、日吉くんだった。




「名無しさん先輩、聞こえてるんですか?」




『へ?・・あ、日吉くん・・。ごめん、何?』




いつの間にか目の前にいた日吉くんに一瞬驚きながらも、次の言葉に耳を傾けた。




「まぁ悩むのも無理はないですね。性処理辞めるか、好きでもない男と付き合うか・・」




『な、んでそれを・・』




私が驚いているとフッと笑う日吉くん。



声が外まで聞こえてたんだろうか?



そんなに大きい声出したかな?って考えてると、体がベッドに沈んで行く。




『あっ・・!』




「ま、俺には関係ないことですけどね」




私を押し倒した日吉くんはボソッとそう呟くと、部屋に来た目的を果たすことに集中し出した。




されるがままになる私はあっという間に下着だけになってしまった。




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