POEM
□日常
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日照りの強い昼の町
私はただやることなく家を出た
何と無くバスに乗り
学校へ行くときの定期を使い
街はただデリデリと焼け付くような光を放ち
人々は当たり前のように街を行き交う
日照りを知らない夜の街
私はただやることなく街を出た
夜の街が好きでバスに乗り
帰りも定期を使い
街は人気が無く恐ろしく閑とし・・・
今日は
家に着いた時のやるせない気持ちが
いつもより胸に痛く刺さった..
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