薔薇マリ壱

恥ずかしがり屋なMyハニー
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「っていうかさ…誰がハニー?誰が恥ずかしがり屋?誰が上目遣いで『やめて…恥ずかしい…』っていった?いつ君に僕の全てをあげた?」
「…確かに他はまだ起こっていないネ。ふふっこれは未来の出来事なんだヨ!その証拠にマリアは今、僕のハニーじゃナイか。」
「うッるさい!」

ったく人が見ないと思ってなに好き勝手書いてんだか!

「あぁ照れてる顔も可愛いヨ。マリア。」
「照れてない!」

本当になんでこんな奴が好きなんだろ!

「ん〜でもアレだネ。これを見られたからにはやらない訳にはいかないネ」
「は?」

なにいってんの?え?っていうかヤバい気がするのは気のせい?

「幸い、此処なら君の仲間にも、あの変態鬼畜頭目にもバレていないから邪魔は入らないしネ」

…目が…目が怖いよアジアン…

「え〜と…僕帰ろうかな〜」

といっても入り口はアジアンの後ろなんだけど…

「大丈夫。なにも怖くないヨ。」

いやいや、その笑顔が怖いから…っていうか目が笑ってないしさ

恐怖の笑顔のままアジアンは徐々に僕との距離を縮めてくる。

「…い…嫌だ…」

その距離が縮むにつれ僕は後ろに下がっていく…けど必ず部屋には壁がある訳で…

「ふふっ…観念しなヨ。マイスウィーテスト」
「ヒッ…!!(滝汗)イヤダァァァァァァァァァア!!!!」





僕のハニーこと、赤い薔薇はとても可憐でとても恥ずかしがり屋サンだ

僕が口付けをしようとすると頬を赤らめ上目遣いで…おっとココからは僕と赤い薔薇との秘密だったネ

ふっ…本当に恥ずかしがり屋だネMyハニー

End
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