□「※僕だけの子猫」月様から
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暴力&血表現が軽く含まれてます
苦手な方はバックでおねがいします












ドカッ・・・バキッ

そんな音と共に雲雀の身体には激痛が襲い視界には楽しそうな顔をしている奴が見える

体は骨を折られて動けないのでせめて目だけでも・・・と精一杯目に力を込めて上から自分を見下している忌まわしき男を睨む



「クフフ・・・まだそんな力があったのですか?」

「・・・」



会った時に’君とはもう口を利かない’と宣言した雲雀は口を開こうとしない



しかし雲雀のその行動が骸の何かを刺激した



「・・・そうですか。そんなに喋りたくないのですか?
ならば・・・その口を開かせてあげますよ」


ビリッ


「・・・・!?」



骸の顔は少しの怒りを含んでいて雲雀を怯えさせた。



雲雀の血がついた指をそのままにし、黒いネクタイを解く



「ッ?」

「そんなに怯えないで下さいよ・・・大丈夫です。最初は痛いですけど後は快感しかありませんから」



訳の分からない骸をまた睨む



「その目ですよ・・・。僕を離さないのは。でもその強がりがいつまで続きますかねぇ?」



あくまで雲雀を玩具としか扱っていない骸は心底楽しそうに雲雀の服をどんどん破っていく



キュッ



「ひぁ!!?」



突然、胸の突起に痺れるほどの快感が訪れた雲雀は声をあげた



「クフフ・・・」



素直に反応する雲雀に気を良くしたのか骸は笑みを浮かべる。
それでも胸への刺激は止めようとしない骸。
それどころか口でもう一つの突起を刺激する



「んぅ・・・!ハッ・・・いやぁ!」



唾液をたっぷり含ませて丁寧に舐める



「口・・・利かないのではないのですか?」



突起から口を少し離して下から見上げる


「っ・・・!?」



骸に指摘されてやっと気づいたようで下唇を噛む雲雀

「クフフ」

また気持ち悪く笑った骸は再び雲雀の突起に口を近づける

刺激がきても耐えられるように体全体に力をいれる雲雀。



「あ゛あ゛っ・・・!いっ・・・」

「美味しいですか?僕の指」



予想外なところから痛みが来た雲雀。
骸の声と同時にその痛みが来ているところをみると
普通、指を入れるところではない後蕾に入れられている



「いっ・・・たぁ!ぬ、いてぇ!」

「でも美味しそうに咥えてますよ?」

「こ、の・・・変態ッ・・・!!!し、ね!」

「ほう随分威勢の良い野良猫ですね」

「はっ?・・・あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッッッ!!!!」



雲雀の後蕾に熱い欲望の塊が押し付けられたと思ったらいきなり突かれる。
もちろん慣らされてもいない所にあんな太いモノが入れられたら誰だって叫ぶ



「いやぁ・・・!!!!!やめてっ・・・!痛い・・・痛い!!!!」

「いいざまですよ。あんなに偉そうにしてた君が泣き叫ぶなんて」



唯一の助けは骸に無理やり入れられて肉が切れた時に出た雲雀の血と骸の先走りだけだ。
しかしそんなのはささいな滑りにしかならず雲雀はありえない痛みだけ感じた



「うぇ・・・ぐっ・・・ひぐっ・・・!」

「泣いているんですか?」

「ふぇ・・・!」

「何故でしょうね。誰が泣いても僕は傷つかないはずなのに君が泣くと何故か僕まで苦しくなります」

「ひ、・・・・ぐっ」

「でも今は関係ありませんけどね?」



グチュッ プチュッ



「いやぁ!!や、め・・・」



だんだん雲雀のナカも緩くなり、快感が襲ってくるようになった



「止めて・・・!!!ハッ・・・いやぁ・・!!」



痛みで拒否されているのではなくとめどない快感に素直に感じたくない雲雀。



「だいぶ慣れてきましたね。もしかして・・・感じてます?」

「ッ!・・・違ッ!―――――ああああああッ!!!」



緩かった律動が激しくなり規則正しく腰を振る骸

乱暴に突かれるが痛みを与えないで的確にイイトコロばかりを突く骸に雲雀は快楽の波に溺れて行った



「んぅ・・・も、と!!!もっと突いてぇぇ!!!!」

「堕ちましたか・・・」

「ハッ・・・もっと!!!!ぐちゃぐちゃにしてぇ!!!!」



今の雲雀は理性なんて全然なくてただただもっと強い快感が刺激が欲しいだけになっていた



「素直な子は好きです、よ!」



ギリギリまで引き抜いてまた最奥まで突き上げれば
ゴプ・・・と雲雀自身の先端から白濁が絶え間なく出てくる



「はぅ・・・!あアッッ・・・あ、激しっ・・・!!!」

「ッ、ハッ」



遠慮なく締め付けてくる雲雀に骸も余裕など全然なかった

ただ目の前にいるこの雲雀恭弥を犯したい。

ぐちゃぐちゃに・・・



と黒い欲望だけが骸を動かす



「アアンッ!!・・・ひゃ、イ・・・・く!!!!イっちゃうからぁぁ!!!!や、めて・・・・もっ、突かないでぇぇ!!!!」

「イっていいですよっ?」



さらに激しく腰を振り雲雀を突き上げる



・・・――初めてだと言うのに・・・・



骸は心の中で思った。



「あっ・・・・イくぅ!・・・・・・ひゃ、アアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!」

「んっ・・・・く」



―――――



「(やっと見つけた・・・。僕だけの可愛い子猫)」





end

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