original
□will
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世界は膨大だ。
そしてまるで映画のフィルムのように連続している。
私たちは視界が狭い上に人生が短いから、そのフィルムの全面すら見えずに、ほんの少しの間だけ観て息絶える。
そうしてまた別の「わたし」に生まれ変わり、また一場面の一部だけ味わうことを繰り返すのだ。
さて、そろそろこのフィルムも終わる。「私」がこのフィルムを、新しいモノに取り替えなければいけない時がきたようだ。手伝いもいる。技術もいる。
そこの君も手伝ってはくれないか?
この世界を取り替えるために。