彩雲国物語 夢小説


□Short Story
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似た者同士
(飛翔×玉)



「全くあなたって人は仕事をさっさと片付けてくれませんか?いい迷惑です」

「まぁ、いいじゃねぇか。仕事より俺は酒が恋人なんだ」

「はぁ?いい加減にしないと――」


ガチャッ


「工部尚書少しお時間宜しいですか?」

「あぁ?」

(あぶねー、もうちっとで陽玉の雷が落ちるとこだったぜ…)


「至急、戸部に来て頂けませんか?」

「ちょっと待ってろ。すぐ行く」





「――で何でお前まで来んだよ…」

「別に良いでしょう?侍郎として当然の役目です」

(ちっ。コイツ戸部尚書が狙いだな…)


「あなたこそ…何を今更働いてるんですか?酒が恋人じゃないんですか?」

「うるせー」


戸部につくまで二人はこうして押し問答をしたそうな――



***

初!彩雲SS!!

描写は省略です。

察して下さい(笑)

飛翔と玉のやり取り好きです。



2008.06.18 由良


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